ディオスは「何をしない会社か」

By 2026年2月12日ビジョン

― 戦略としての非対応領域について

ディオスは、不動産会社です。

しかし、私たちは「できることを増やす」ことで会社を大きくしてきたのではありません。
むしろ、やらないことを明確にすることで、信頼を積み上げてきた会社です。

このページでは、ディオスが「取り扱わない分野」について、あらかじめ明確にしておきます。

私たちが扱わないもの

ディオスは、過去30年間、一貫して
外国政府機関および外資系企業の外国人エキスパッツの住宅支援に特化してきました。

その結果、以下の分野は取り扱っていません。

  • 商業施設の売買

  • ホテルやリゾート施設の売買

  • 投資用不動産の仲介

  • 高利回りを目的とした案件

  • 短期転売型の不動産取引

これらの分野は、決して悪い仕事ではありません。
しかし、ディオスの使命とは異なる領域です。

なぜ扱わないのか

理由は単純です。

ディオスは、
「不動産物件のみを仲介する会社」ではなく、
「生活を支える会社」だからです。

例えば投資案件では、

  • 利回り

  • 価格

  • 回転速度

  • 資本効率

が中心になります。

一方で、ディオスが扱っているのは、

  • 信頼

  • 安心

  • 長期的な関係

  • 説明責任

です。

この二つは、仕事の性質がまったく異なります。

私たちの戦略は「集中」です

不動産業界では、
「何でもできます」という姿勢が評価されることもあります。

しかし、ディオスはその逆を選びました。

  • 外交官

  • 総領事館関係者

  • 国際企業の幹部

  • エキスパッツ

この領域に、徹底して特化しています。

特化するということは、
他を断る勇気を持つということです。

商業案件のご相談について

時折、

  • 大阪のホテルを買いたい

  • ショッピングモールを探している

  • 大規模投資案件はないか

といったご相談をいただくことがあります。

そのような場合、私たちは丁寧にお断りしています。

なぜなら、

  • 十分な専門性を持っていない分野に踏み込まない

  • 責任を取れない仕事をしない

  • 戦略に合わない案件で時間と判断力を分散させない

ことが、結果としてお客様の利益にもなると考えているからです。

やらないことが、信頼をつくる

ディオスの強みは、
「広さ」ではなく「深さ」です。

  • 外国人の契約慣習の理解

  • 文化差を前提とした説明

  • 高度な家具・インテリア設計

  • 日本の生活環境の整備

  • 入居中のきめ細やかな対応

  • 帰国時の処分と引越しサポート

これらは、特化してきたからこそ蓄積できたものです。

もし私たちが投資案件や商業案件を同時に扱っていたなら、
この深さは生まれなかったでしょう。

戦略は、断ることから始まる

会社が成熟するとは、
できることが増えることではありません。

やらないことが明確になることです。

ディオスは、

  • 短期的な利益よりも

  • 長期的な信頼を選びます。

そのため、戦略に合わない案件は、静かにお断りします。

これは消極的な判断ではなく、
責任を守るための積極的な選択です。

最後に

ディオスは、不動産業界のすべてを扱う会社ではありません。

私たちは、
外交官・エキスパッツの生活を整えることに特化した会社です。

やらないことを明確にすることが、
結果として
「任せても大丈夫な会社」である証明になると考えています。

この姿勢は、これからも変わりません。