人に仕えるということ――Diosの心から生まれるサービス

By 2025年6月26日ビジョン

私たちDios(ディオス)は、清掃・賃貸・サポートといった不動産関連の実務を行う会社です。
けれど、私たちが本当に届けたいのは「作業」や「設備」ではありません。
私たちが大切にしているのは――**“心と心の間にある目に見えない信頼”**です。

Diosのサービスには、ひとつの理念があります。

「目の前の人を、神のように丁寧に扱うこと」

これは、ある一人のスタッフとの出会いから、私自身が深く学んだことです。

そのスタッフは、ある日、遠くから来た外国人のお客様に対して、
冷蔵庫の中にそっとフルーツを置いていました。
私は「なぜそんなことを?」と聞きました。
すると彼女は言いました。

「このお客様、お腹がすいているかもしれないと思ったんです」

その言葉に、私は衝撃を受けました。
それは、単なる気配りではなく――相手の見えない孤独や弱さを感じ取り、静かに寄り添う“祈り”のような行為でした。

また、あるとき、わがままを言うお客様について私が困惑していたとき、
そのスタッフは静かにこう言いました。

「きっと、この人は寂しいんだと思います。だから受け入れてあげたいです」

その言葉を聞いたとき、私は気づきました。
私たちが提供すべきサービスとは、効率や正しさを競うことではなく、
“人をまるごと受け入れるような、深い思いやり”を込めることだと。

完璧な清掃も、便利な設備も大切です。
でも、“一人の人間として、心から大切にされた”と感じてもらえることこそ、本当のサービスではないでしょうか。

この気づきを与えてくれたそのスタッフには、今も心から感謝しています。
彼女のような「在り方」を、Diosという会社の文化として、これからも育てていきたいと、私は本気で思っています。

だからこそ、Diosで働くということは、ただの“業務”ではありません。
それは、「人に仕える」という祈りのような行為です。
マニュアルに書かれていない。けれど、一番大切な部分。
それを、スタッフたちが自然に実践してくれていることを、私は誇りに思います。

クライアントの皆さまにも、社員の皆さんにも、私たちは伝えたいのです。

Diosは、「技術」や「効率」だけを追求する会社ではありません。
Diosは、人間の在り方を大切にする会社です。
Diosのサービスは、「魂を込めて人に仕える」ことから生まれます。

そして私はこれからも、この理念を胸に、
一人ひとりの暮らしと心に、そっと寄り添う会社でありたいと願っています。


株式会社ディオス

代表取締役 深井 正博

#魂のサービス #Diosのこころ #祈るように働く #心に届くおもてなし
#仕事は祈り #清掃は愛 #第三層のサービス #在り方の経営 #感謝と共感の経営