カーペット(フェルトグリッパー工法)

By 2022年12月14日ビジョン

日本の賃貸マンションの寝室の床は、クッションフロアが多いです。カーペットを貼っている場合でも、タイルカーペットが大半です。

グレードの高い分譲マンションや、ホテルなどでは、カーペットを敷き詰めていることがあります。このカーペットをお部屋の隅々まで敷き詰めることを、「フェルトグリッパー工法」と言います。

「フェルトグリッパー工法」とは、コンクリートの床とカーペットの間に、「フェルト」が挟まれています。フェルトの上に、カーペットを敷きます。

カーペットは、「グリッパー」という針に引っ掛けます。寝室の周りに針があり、カーペットを引っ張って針に止めるのです。そのため、カーペットはシワが生まれず、一枚だけの美しい床ができます。

この一枚のカーペットを、美しくピンと伸ばすのは、職人のテクニックが必要です。「キッカー」という特殊な道具を足で蹴りながら、カーペットを引っ張って、針に固定するのです。

タイルカーペットが多く採用されている理由は、施工が楽であることと、カーペットが痛んだり汚れたりした時に、その一部だけ張り替えることができるためです。

クッションフロアが多く採用されている理由は、安価であることと、やはり施工がてきる職人が多くいるためです。コンクリートの上に直張りのクッションフロアは、冬は冷たく、また固いです。

日本の賃貸マンションは、タイルカーペットとクッションフロアしか無いので、我々日本人は、もう慣れてしまって、特に違和感を感じることがありません。

しかし、ひとたびフェルトグリッパー工法によって施工されたカーペットを体験すると、その柔らかさ、足の肌触り、美しさ、暖かさに感動します。

また、集合住宅では、階下に音が響かない、というメリットもあります。

残念ながら、フェルトグリッパー工法の施工ができる職人は少なくなりました。このため、古いカーペットがそのままになっている高級マンションが多くなりました。

当社は、フェルトグリッパー工法による美しく心地よいカーペットを施工する技術を持っています。是非、快適なカーペットをご体験ください。