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OWIS Osakaで感じた、子供たちが学校を楽しむ力

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先日、One World International School Osaka(OWIS Osaka)のカーニバル、そしてAdvancement Ceremonyに参加させていただく機会がありました。

私は教育の専門家ではありません。

しかし、株式会社ディオスとして、大阪で外国人家族やエキスパッツの住宅・生活支援に関わる立場から、学校という存在が、子供だけではなく、家族全体の大阪での暮らしに大きく関わることを日々感じています。

今回、実際にOWIS Osakaを訪問し、学校行事に参加し、Greg校長、Eric副校長をはじめ、学校スタッフの皆様ともお話しする機会をいただきました。

そこで感じたことは、パンフレットやウェブサイトだけでは分からない、学校全体の温かさでした。

■ 日本の学校とOWIS Osakaは、学校文化そのものが大きく異なる

私が今回あらためて強く感じたのは、日本の一般的な学校とOWIS Osakaでは、学校文化そのものが大きく異なるということです。

私は日本の一般的な学校教育を受けてきました。

日本の教育には、基礎学力、規律、集団生活、礼儀など、多くの優れた面があります。社会の秩序や勤勉さを支えてきた大切な土台でもあります。

その一方で、私自身の経験から振り返ると、日本の学校では「間違えないこと」「減点されないこと」「周囲と同じように行動すること」が重視される場面も少なくなかったように思います。

しかし、OWIS Osakaの式典で私が感じたのは、それとはかなり異なる空気でした。

生徒の皆様が、ただ静かに座っているだけではなく、自分たちの成長を祝われることを素直に喜び、先生方や保護者の皆様と共に、学校という場所を前向きに楽しんでいるように見えました。

それは、私にとって非常に新鮮な光景でした。

学校とは、ただ学力を身につける場所ではなく、子供が自分らしく伸びていける場所でもある。そのことを、強く感じさせられました。

■ OWIS Osakaには、子供を伸ばす「加点」の文化があるように見えた

Advancement Ceremonyでは、生徒の皆様の成長や努力、学びの成果が丁寧に称えられていました。

私が特に印象を受けたのは、生徒の皆様がとても元気で、自信を持ち、学校生活を楽しんでいるように見えたことです。

その背景には、OWIS Osakaの教育現場に、できるだけ子供の良いところを見つけ、認め、伸ばそうとする空気があるように感じました。

日本の教育では、たとえば英語で This is a pen. と書いても、最後のピリオドがなければ減点される、というように、できなかった部分を基準に評価する傾向が比較的強いように思います。

もちろん、正確さを大切にすること自体は重要です。

ただ、子供を育てる初等教育の場においては、それだけでは十分ではありません。

OWIS Osakaでは、表彰や声かけを含め、できるだけ加点をしながら、子供の意欲や自信を育てようとしているように見えました。

子供が学校を楽しめるかどうかは、単に性格の問題ではなく、学校側がどのような評価文化を持っているかにも大きく左右されます。

その意味で、OWIS Osakaには、子供を前向きに成長させるための文化が根づいているように感じました。

■ 先生方とスタッフの温かさ、そして熱心さ

もう一つ強く感じたのは、先生方、スタッフの皆様の熱意と温かさです。

式典を拝見していると、OWIS Osakaの先生方が、単に授業を行うだけではなく、子供たち一人ひとりを大切にし、その成長を心から喜んでいるように感じました。

学校経営という観点から見れば、生徒数や学校の発展はもちろん重要です。

しかし、今回の式典やカーニバルで私が感じたのは、それだけではありませんでした。

そこには、子供たちの命や個性に対する温かいまなざしがありました。

子供たちが安心して、自分らしく、元気に学校生活を送ることを大切にしている空気がありました。

また、Greg校長をはじめ、幹部職員、インターナショナルの先生方は、非常に熱心であると私は感じています。

私が気づいた問題点を校長にお伝えした際にも、すぐに改善の努力を始めておられました。

もし短期的な雇用だけを前提にした組織であれば、このような熱心なチームワークや即応性は生まれにくいのではないかと思います。

数字や資料だけでは分からない、現場の本気度があります。実際に現場を訪れたからこそ、そのことを感じました。

■ 日本の学校が向いている進路もある

ここで誤解のないように申し上げると、私は日本の学校を一方的に否定したいわけではありません。

実際、日本語の基礎力という点では、日本の学校の方が強い面があると思います。

もし将来、日本の大学進学や、日本社会の中での進路を強く意識しているのであれば、日本の学校の方が適しているご家庭もあるかもしれません。

教育には、それぞれの良さがあります。

何が優れているかは、子供の個性、ご家庭の価値観、将来の進路によって変わります。

だからこそ、学校選びは、単なる偏差値や知名度だけでは決められないのだと思います。

大切なのは、その学校がどのような文化を持ち、どのような人間像を育てようとしているかを、丁寧に見ることです。

■ 学校の評価を、進学率だけで測るのは本来適切ではない

日本では、学校評価が「東大に何人合格したか」といった進学実績に偏りすぎている面があるように思います。

もちろん、進学率や学力は重要です。

しかし、初等教育や中等教育の価値は、本来それだけではありません。

イギリスのパブリックスクールなど、世界で高く評価されている教育の中には、勉強だけではなく、スポーツ、人格形成、リーダーシップ、共同体意識まで含めた全人格教育を重視する伝統があります。

日本でも、たとえば慶應義塾のような私学には、そうした思想の影響を感じさせる部分があります。

子供の教育を考える際に、進学率だけを唯一の評価基準にしてしまうのは、やはり狭すぎるのではないでしょうか。

子供がどう育つか。

どのような自己肯定感を持つか。

他者とどう関わるか。

困難にどう向き合うか。

本来、教育はそうしたもっと広い領域を含むものだと思います。

今回のOWIS Osakaで私が感じたのは、まさにその広がりでした。

■ OWIS Osakaは、事務局も含めて「完全なインターナショナルスクール」である

日本には、先生が外国人であっても、運営事務局や組織文化の部分では、日本的な価値観が色濃く残っている学校もあります。

それ自体が悪いということではありません。

ただ、学校文化を本当に左右するのは、教室の中だけではなく、事務局、運営、判断基準、日々の対応の積み重ねです。

その点で、OWIS Osakaは、教員だけではなく、事務局も含めて非常にインターナショナルであり、学校全体として一つの文化が貫かれているように感じました。

これは、日本人が一般的な学校生活の中ではなかなか体験しない種類の学校文化です。

そして、その文化を大阪という都市の中で形にしていること自体に、大きな価値があると私は思います。

外国人家族にとってはもちろん、日本人家族にとっても、「学校とはこういうあり方もあるのか」と感じられる存在ではないでしょうか。

■ 外国人家族にとって、学校は「生活インフラ」である

外国人家族が大阪に移住する際、住宅はもちろん大切です。

安全で快適な住まい、家具、清掃、生活サポートは、日々の安心に直結します。

しかし、子供のいるご家族にとっては、学校選びも同じくらい重要です。

どれほど良い住宅があっても、子供が学校になじめなければ、家族全体の大阪での生活は不安定になります。

反対に、子供が学校を楽しみ、安心して学び、友達や先生との関係を築くことができれば、その家族にとって大阪での暮らしは大きく前向きなものになります。

その意味で、インターナショナルスクールは、単なる教育機関ではありません。

国際都市・大阪にとって、外国人家族を受け入れるための大切な生活インフラの一つだと思います。

住まいと学校は、本来別々ではなく、一体で考えるべきものです。

私たちが外国人家族の生活支援に関わる中で、そのことを強く実感しています。

■ 大阪が国際都市になるために必要なもの

大阪が今後、国際金融都市、国際ビジネス都市として発展していくためには、企業誘致やオフィス環境だけでは十分ではありません。

海外から来る人々が、安心して暮らせる住宅。

家族が安心して生活できる環境。

子供たちが元気に学べる学校。

そして、日々の生活を支える人と人との温かい関係。

これらが一体となって初めて、海外の方々にとって「大阪で暮らしたい」「大阪で働きたい」「家族と一緒に大阪に来たい」と思える都市になるのだと思います。

OWIS Osakaのような学校の存在は、その意味で非常に大きいと感じます。

特に、東京と比べると外国人の数がまだ限られる大阪、しかも生野区という立地で、短期間のうちにここまで学校を育ててきたことには、率直に驚かされました。

私の実感としては、OWIS Osakaは、大阪だけでなく神戸を含めた関西全体の中でも、非常に注目すべき存在であり、今後さらに大きく成長していく学校だと思います。

それは単なる規模の話ではなく、学校文化と現場の熱量の話です。

■ 実際に見たからこそ伝えられること

私は、OWIS Osakaの教育内容を専門的に評価する立場ではありません。

また、すべてを知っているわけでもありません。

しかし、実際に学校を訪問し、カーニバルと式典に参加し、校長先生や副校長先生、スタッフの皆様とお話しし、生徒の皆様や保護者の皆様の様子を拝見した者として、一つ感じたことがあります。

それは、OWIS Osakaには、子供たちが元気に、明るく、学校生活を楽しんでいるように見える温かい空気がある、ということです。

そしてその背景には、日本の一般的な学校とは異なる、加点型の文化、全人格的な教育観、国際的な運営体制、そして熱心なチームワークがあるように感じました。

このような学校が大阪にあることは、外国人家族にとっても、日本人家族にとっても、そして大阪という都市にとっても、大きな価値があると思います。

株式会社ディオスは、これからも大阪で暮らす外国人家族やエキスパッツの皆様が、安心して生活できる環境づくりを支えていきたいと考えています。

住宅、生活支援、そして教育環境。

これらがつながることで、大阪はより国際的で、温かく、魅力ある都市になっていくと信じています。

日本のゴミ出しルールの基本と注意点

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日本で暮らし始めた外国人の方が、最初につまずきやすい生活ルールのひとつが、ゴミ出しです。

日本では、ゴミは「ただ捨てるもの」ではなく、自治体ごとに決められた方法で分別し、決められた曜日と時間に出す必要があります。しかも、このルールは全国一律ではありません。家庭ごみの処理は自治体の責任とされており、実際の分別区分や収集日も市区町村ごとに異なります。

大阪市でも、家庭ごみ、資源ごみ、プラスチック類、古紙・衣類などで収集日が分かれており、住んでいる地域ごとの収集マップを確認する必要があります。日本に来たばかりの時は、まず「自分の住所の自治体ルールを確認すること」が最優先です。

まず知っておきたい大前提

日本のゴミ出しで大切なのは、次の3点です。

  • 分別区分は自治体ごとに違う
  • 収集日と収集時間が決まっている
  • 袋の種類や出し方にも指定があることが多い

この前提を知らないまま生活を始めると、ゴミが回収されず、そのまま残されてしまうことがあります。大阪市では、分別が混ざっていたり、透明・半透明でない袋を使ったりすると、警告シールが貼られて回収されないことがあります。

外国人が最初につまずきやすい点

1. 「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」だけでは済まない

多くの国では、家庭ごみを大きく分けるだけで済むことがあります。しかし日本では、一般的に次のように細かく分ける地域が多いです。

  • 家庭ごみ
  • 缶・びん・PETボトルなどの資源ごみ
  • プラスチック容器包装
  • 古紙・古布
  • 乾電池や蛍光管などの拠点回収品
  • 粗大ごみ

特に外国人の方が混乱しやすいのは、「プラスチック」と一口に言っても、PETボトル、プラスチック容器包装、普通のプラスチック製品が同じではないことです。大阪市でも、プラマークのある容器包装は別区分で、汚れが落ちないものや金属など他素材を含むものは家庭ごみとして扱うよう案内されています。

2. ゴミ袋は何でもよいわけではない

日本では、袋の指定も重要です。

大阪市では、家庭ごみやプラスチック類を透明または半透明の袋で出すよう求めています。これは分別確認と作業安全のためです。黒い袋や中身が見えない袋に慣れている方は、ここで最初の戸惑いが生まれがちです。

また、袋はしっかり口を閉じ、片手で持てる程度の重さにすることも求められます。大量に詰め込みすぎると、見た目以上に迷惑になります。

3. ゴミは「いつでも」出してよいわけではない

日本では、ゴミ置き場があっても、前日の夜から自由に出してよいとは限りません。

大阪市では、収集日の収集時間より約2時間前までに出すこと、時間が不明な場合は朝8時30分までに出すことが案内されています。地域によってはカラス被害や景観、衛生の問題があるため、前夜出しを嫌う文化が強い場所もあります。

この違いは、外国人の方にとって見落としやすい点です。便利さよりも、共同生活の秩序が優先されるのが日本らしい特徴です。

特に注意したいゴミ

スプレー缶・カセットボンベ

スプレー缶やカセットボンベは、通常の家庭ごみに混ぜてはいけません。

大阪市では、中身を使い切ったうえで、穴を開けずに、他の缶・びん類とは別の袋に入れて資源ごみの日に出すよう案内しています。こうした危険物は、自治体によって扱いが少し違うため、必ず地域ルールを確認する必要があります。

電池・リチウムイオン電池

近年特に注意が必要なのが、電池です。

乾電池は回収ボックス対象で、ボタン電池は別扱いです。また、小型充電式電池やリチウムイオン電池は、端子をテープで絶縁して専用回収に出すよう案内されています。これは発火事故防止のためで、通常ごみに混ぜるのは危険です。

モバイルバッテリー、加熱式たばこ、携帯電話の電池なども同様に、何気なく捨てないことが大切です。

刃物・割れたガラス

包丁、ハサミ、割れたガラスなどは、そのまま袋に入れてはいけません。

大阪市では、厚紙などで包み、「Kiken(危険)」と表示して出すよう案内しています。日本では、回収作業員の安全に対する配慮が非常に重視されます。

引っ越し時に起きやすい問題

外国人駐在員の方に特に多いのが、引っ越し前後の大量ごみです。

日本では、家具、家電、大量の生活用品を一度に普通ごみとして出すことはできません。大阪市では、30cmを超えるもの、または引っ越しや大掃除で一度に大量に出るものは粗大ごみとして事前申込が必要です。料金を確認し、粗大ごみ処理券を購入し、指定日に出す流れになります。

さらに、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などは一般的な粗大ごみとしては回収されず、家電リサイクルの別ルールが適用されます。ここは外国人の方が非常に混乱しやすい部分です。

日本で快適に暮らすための実務的なコツ

入居したら最初に確認したいこと

  • 自治体のゴミ分別表
  • 地域ごとの収集曜日
  • ゴミ置き場の場所
  • 透明袋指定の有無
  • 粗大ごみ申込方法
  • 電池・蛍光灯・小型家電の回収場所

これらを最初の1週間で確認しておくと、その後の生活がかなりスムーズになります。

外国人の方が覚えておくと安心なこと

  • 自治体によってルールは変わる
  • 迷ったら管理会社や自治体に確認する
  • 汚れたプラスチックは再資源化に回せないことがある
  • 危険物や電池は普通ごみに混ぜない
  • 引っ越し前は粗大ごみ申込を早めに行う

日本のゴミ出しルールは、最初は細かく感じられます。しかし、その背景には、衛生、安全、リサイクル、共同住宅での生活秩序があります。環境省も、日本の廃棄物処理は法制度のもとで行われ、家庭ごみは自治体が担う仕組みであると示しています。

おわりに

ゴミ出しは、小さなことのようでいて、日本での暮らしの印象を大きく左右します。

ルールを理解していると、近隣との関係もスムーズになり、生活の立ち上がりも静かに整っていきます。とくに外国人駐在員や外交官の方にとっては、住まいそのものだけでなく、こうした日常実務の理解が、暮らしの質に直結します。

Diosでは、住まい探しだけでなく、日本での生活実務に関するご案内も含め、落ち着いて暮らしを始められるようサポートしております。大阪での生活に不安がある方は、お気軽にご相談ください。