2025年秋、大阪・関西万博は閉幕しました。
会場で過ごした時間や、世界の人々との出会いを思い返す今、万博の意味をあらためて感じさせてくれる、うれしいお話を聞きました。
ヨーロッパのある国の政府から来日し、万博のパビリオンで働いていた若い方が、これから日本語を学ぶために、2年間の留学で大阪へ戻ってこられるそうです。
万博で訪れた街を、今度は自分の学びと暮らしの場所に選んでくださる。そのことを、とてもうれしく思いました。
半年間の滞在が、街との縁を育てる
万博は、海外から働きに来る方々にとって、大阪で日々の暮らしを重ねる機会でもありました。
半年間という時間があれば、仕事に向かう道も、買い物をするお店も、少しずつ自分の日常になっていきます。言葉に戸惑う日もあれば、人の親切に助けられる日もあるでしょう。
そうした経験の積み重ねから、街への親しみや、人とのつながりが育っていくのだと思います。
「また来たい」が、「ここで学びたい」に変わる
今回の留学のお話を聞いて、万博で生まれた縁が、閉幕後も続いていることを感じました。
日本語を学ぶために2年間を過ごす。それは、その方の人生にとって大切な選択です。
大阪で何を感じ、どんな出会いがあったのか。そのすべてを私が知っているわけではありません。それでも、大阪を再び選んでくださったということに、この街で仕事をする一人として、喜びを感じます。
出会いは、人生の次の章へ
留学を通じて言葉が分かるようになれば、人との会話も、文化への理解も、さらに深まっていくでしょう。
そこから新しい友情が生まれたり、仕事の道が開けたりするかもしれません。人によっては、大切なパートナーと出会い、国際結婚や、国境を越えた家族の物語へとつながることもあるでしょう。
もちろん、どのような未来を選ぶかは、一人ひとりのものです。
ただ、万博をきっかけに訪れた街が、その後の人生に長く関わる場所になる。その可能性を思うと、半年間の出会いが持つ意味の大きさを感じます。
日本を知っていただく。そして、大阪も世界を知る
海外から来られる方々には、日本語や日本の文化、日々の暮らしの魅力を、ゆっくり知っていただきたいと思います。
そして、私たちも、その方々から多くのことを教えていただけます。
異なる文化や価値観、食事の楽しみ方、家族との過ごし方。世界の豊かさが、人とともに大阪へやってきます。
同じ街で暮らし、言葉を交わし、お互いの違いを知る。そんな日常の交流が、大阪を少しずつ、より開かれた街にしていくのではないでしょうか。
閉幕のあとにも、続いていくもの
ディオスは、住まいと暮らしの支援を通じて、海外から大阪へ来られる方々に関わってきました。
安心して帰れる住まいがあり、慣れない暮らしの中で相談できる相手がいる。その安心が、新しい街で学び、人と出会い、自分の世界を広げる土台になればと思っています。
万博の思い出を胸に、これから留学や旅で日本を訪れる若者たち。その一人ひとりに、まだ知らない出会いと、新しい人生の章が待っています。
大阪・関西万博は、2025年秋に閉幕しました。しかし、そこで始まった物語は、今も続いています。
万博って、素敵だな。
閉幕から時間がたった今、私はそのことを、つくづく感じています。
大阪で新しい暮らしを始められる際は、どうぞディオスにご相談ください。皆さまの新しい一歩を、住まいと日々の暮らしからお手伝いできれば幸いです。
株式会社ディオス
代表取締役 深井正博