日本の建築士法は、昭和25年に制定された国家資格で、建築士は、一級建築士と二級建築士と木造建築士があります。日本では、木造の建築物で、延べ床面積が100㎡を超えるものを新築する場合は、一級建築士、二級建築士または木造建築士でなければ、その設計、工事監理ができません。
さらに、日本の建材メーカーに、おたくの商品が欲しいと申し出ると、ほとんどのメーカーから、「工務店を通してしか売る事ができません」と言われます。そのため一般の消費者は、建材を直接購入する機会が少なくなっています。コーナン商事さんのような大型ホームセンターでは建材を購入することができますが、「Proショップ」と呼ばれるもので、工務店関係者が購入して、一般の人は棚板などごく小さな建材しか日本では流通していません。
アメリカでは、ホームセンターで梁まで売っているそうです。つまり、工務店ではない一般の人が、DIYのためにホームセンターへ行けば、自分で家を建てることができるわけです。基礎工事でも、専門家のアドバイスを受ければ、自分でDIYできる、とアメリカ人は考える人がいますが、日本ではそんな人は全く考えられません。
昭和25年の建築士法が定められる以前は、日本では大工職人が設計も施工も全部行っていたようです。私は、設計と施工が分離している事にも疑問を感じます。施工をしたことがない人が、机の上の紙だけで良い設計ができるとは思えません。それに他人が設計したものをただ施工だけしていて、仕事は面白いとは思えません。モノを作る喜びは、設計も施工も同じ職人がした方が良いと私は思います。設計と施工を同時に担っていた昔の大工職人は、クリエイティブな楽しい仕事をしていたと想像できます。
日本の建築士法は、消費者の安全を守るという名目の元に、工務店の既得権を守るために機能していると思います。また、建材メーカーと工務店は、系列・組織化されているようです。
一般の日本人は、DIYで自分の家を工事するにはハードルが高く、遠く手が届きにいため、やむをえず工務店に工事を依頼します。工務店の見積もりが高額になると、建物のメンテナンスは次第に遅れて行くことになります。日本の不動産は、価値があるのは土地だけで、建物は経年で価値がなくなってしまいます。日本の建物は資産ではないのです。その原因は、上記の日本の工務店の既得権にあると分かって来ました。




グラスウールは、防湿シートでカバーし、エアタッカーで間柱の表面に固定します。その上から防音シートを貼り、さらにその上に、石膏ボードをビスで留めます。
グラスウールは、結露に弱いためにやりたがらない工務店が多いようですが、正しい施工をすると、非常に良い断熱材だと思います。
がっちりと強固で、完全に一直線の断熱壁ができました。


私は最近マンションのスケルトンリフォーム工事を、現場で自分でしていて気が付いた事があります。それは、コンクリートの中に、いろいろなコンクリートと全く無関係の物がいろいろと混入されているという事実です。私は、発泡スチロールを発見しました。
あまり指摘されていませんが、阪神高速道路のコンクリートの柱が折れた原因は、コンクリートの中に、コンクリート以外の物が混ざっていたからだと思います。



四天王寺は、1400年前に、日本に一番最初に、仏教が伝来したお寺です。当社は、このお寺で、早朝5時から、毎月行われている坐禅の会に参加しておりました。この由緒ある日本一の仏教寺院で、お客様の「お守り」を、適切に処分させていただきました。








買い物は、「ジオタワー天六」の同じ建物の1階に、「阪急オアシス」があります。阪急オアシスは、食料品スーパーマーケットで、野菜やお肉をはじめ商品の品質が高くい品揃えも大変豊富です。
さらに、天神橋筋商店街が、「ジオタワー天六」のすぐ前にあります。この天神橋筋商店街は、大阪で最も有名な商店街の一つです。ショッピングモールの長さが約2キロ―トルあり、多種多様なお店がたくさん軒を連ねています。天神橋六丁目駅から、JR天満駅、南森町駅を超えて、大阪で最も賑やかな商店街の一つです。庶民的な店が多く、安価な買い物ができます。梅田やなんばと比べると、より生活に密着した買い物ができます。
天神橋六丁目は、交通の交差点で、人が大勢集まる所です。にもかかわらず、治安は良い所です。なんばや梅田は、大規模な建物がある敷地内であれば大丈夫ですが、お酒を飲む夜の街があり、地域によっては、治安が悪いところがあります。住宅としては、天神橋六丁目は、便利でかつ安心できる良い場所です。





次回は、断熱材を入れて行きます。
戸建の場合は、2階~3階建てになるので、階段で上下移動するのが「遠い」ため、各階にトイレを設置しますので、2個以上になります。戸建住宅は、大阪の中心部ではなく、郊外に立地します。この場合も、トイレが2つある理由は、トイレの場所が「遠い」からです。下の写真の間取り(大阪府吹田市の戸建て住宅、140㎡)が、この例です。
大阪市内の都心部のタワーマンションの間取りは、年々広さが小さくなる傾向があります。タワーマンションは、駅に近く、買い物が便利な立地にあるので便利な場所という長所があります。タワーマンションは、共用部分(エントランス、応接スペース、ゲストルーム、パーティールーム、スポーツジム等)のスペースを広く取ります。一方、専有部分のスペースを狭くなります。下の写真の間取り(大阪市北区「プラウドタワー」新築、70㎡)が、この例です。



このような不動産開発を、複合開発「Complex Use」と言います。複合開発とは、まず職住近接です。複合開発は、工場で決まった時間を労働して、満員電車に乗って帰宅する、という従来型の生活からの脱却を意味します。 カフェの中で、ラップトップパソコンで、コーヒーを飲みながら仕事をします。仕事の会議は、自宅の横のカフェで済ましてしまいます。仕事をしながら遊ぶ。遊びながら考える。このようなライフスタイルから、知的な発想を生むことができると言われています。従来型の製造業の機械的なサラリーマンの労働ではなく、知識情報化社会の知的労働をするための住宅が、The Kitahamaの複合開発「Complex Use」なのです。


